今回レビューするのはキリンビールから発売されている「本搾り 薫りぶどう&芳醇りんご」です。
本搾りシリーズを飲むのはこれが初めてなのですが、今まで飲んできた缶チューハイでは味わったことの無い新しい何かを感じました。
本搾りシリーズは、香料・酸味料・糖類が無添加という事で、果汁の味だけのお酒というのが売りの商品です。
果物系の缶チューハイは糖類・甘味料・香料が入っているのが当たり前だと思っていましたが、こういうのもあるんですね。
<本搾り 薫りぶどう&芳醇りんご>の基本情報↓↓
・果汁60%
・香料、酸味料、糖類が無添加
・アルコール度数 4%
・エネルギー 50kcal/100ml当たり
本搾り 薫りぶどう&芳醇りんご 飲んだ感想
「本搾り 薫りぶどう&芳醇りんご」は驚異の果汁60%!
60%ってどんだけ!ほぼ果汁やん!!
なんて思いつつ缶を開けコップに注いでみると、果実のカス?みたいなのが浮遊しています。
これはおいしそうかも。
新しい?ものたりない?
一口目を飲んで思ったことは、「味がうすいな」でした。
糖類や甘味料などの甘味がはいっていなので、果実本来の自然な甘さのみを感じます。
ものすごいまろやかな、ふわっとした味わい。
今まで飲んできた果汁系の缶チューハイで感じたことの無い感覚です。
よく言えば果汁本来の自然な味。悪く言えばパンチが無い。
”りんご”と”ぶどう”という果実の味の特徴もあいまって、スルスルと飲める味に仕上がっています。
酸味があるわけでも、苦さがあるわけでも無い。
ひっかかるものが何もなく、味があるのか無いのかぎりぎりのラインというか・・・
糖類や甘味料の甘さが苦手な方にはとても飲みやすい缶チューハイだと思います。
ただ、りんごの風味は感じますが、ぶどうの風味はあまり感じられませんでした。
ほのかなアルコール感
アルコール度数は4%ですので、缶チューハイの中ではアルコール度数低めの部類になります。
飲んだ感じ、アルコール臭はほぼかんじません。
ほのかに感じる程度ですので、アルコール臭が苦手な方でも飲みやすいと思います。
まるでジュースというほどでは無いですが、ほぼジュースみたいなものです。
おわりに
今回レビューした「本搾り 薫りぶどう&芳醇りんご」。
僕にとって、今までにない味わいの缶チューハイだったわけですが、果汁とお酒だけだとこんな味になるんだ・・・という感想です。
ちょっと物足りないと感じてしまいましたが、これが本来の果汁サワーだと思えば、今まで飲んできたものが異様に味付けられていたのかともとれます。
そして果実本来の味ですので、後口もスッキリしていて、甘さが口の中に残るような事もありません。
かなり飲みやすい缶チューハイです。
自分の価値観を少し変えたい方、甘いのが苦手だけど果汁入りの缶チューハイが飲みたい方などは一度試してみてはいかがでしょうか。
✔飲みやすさ
✔甘さ
✔果汁感
✔爽快感